昼休みが嫌いになった話
どもー!ゆきまろです!
社会人の昼休みって、貴重ですよね。
8時間労働のうちの僅かな自由時間。
リフレッシュした状態で午後の仕事を迎え撃つためにも、大切な時間です。
が、私は一時期、昼休みのほうが嫌いなくらいで、昼休みにも給与が発生してほしいほど苦痛でした。
後に退職を申し出るに至った原因の一つでもあります。
今回は、私が実際に経験のある「こんな昼休みは嫌だ」をまとめ、最後に渾身の叫びを書いてます。当時言えなかった分を吐き出しました。
ケース1:食事中に歯磨き粉の匂いがする
どういうこっちゃねんて感じですよね。
でもするんですよ、歯磨き粉の香りがすぐ横から。
私の見た限り、大体の人がお昼ごはんの後に歯磨きしてますけど、休憩室が超狭い職場のときに、この状況になることが多々ありました。
仕事をする場所・自席では飲み物置いたり食べ物広げたりがNGだったので、超狭い休憩室に十人弱くらいギュッと入って、テーブルを譲り合ってご飯を食べる…みたいな感じでした。
コロナ禍だと完全に密ですね。今どうしてるんだろ。
で、歯磨きするための洗面台が1つしかないので、休憩室で歯磨きして、口をゆすぐときだけ洗面台へ。
なのですぐ隣の人がシャコシャコ歯磨いてることがざらにあって、せっかくお弁当の蓋を開けても歯磨き粉の匂いで食欲半減(T_T)なんてことが普通でした。
あとパーソナルスペース広めな人間なので、単純に隣同士が近いのが嫌でしたね。
加えて、隣近所の話が丸聞こえなので、目の前に同期がいても世間話も愚痴もろくにできませんでした。
(下手に会話を拾われると……派閥とか色々……ろくなことにならないので、当たり障りない会話しかしません)
近くに外食できるお店があるとか、車通勤の場合は対策できますね……(どっちもなかった)
ケース2:電波がこない
これも困る。地下休憩室だと電波こなくてスマホがろくにいじれませんでした。
Twitter大好き人間なのですが、新しいツイートとか画像つきのツイートとかはずっと読み込み中かグレー表示のまま……。お外に出るしかない(泣)
電話するときも外に出てました。冬とかは超寒かったです。
ポケットWi-Fiとかも調べましたが、地下だと繫がらないということで断念。
テレビは置いてあるけど見れないのでただの置物でした……。
他の人はどうしていたかというと、本を読んでいるか、部屋の隅っこで体育座りして寝てるかでした。
完全に繋がらなくはないので、辛抱強くスマホいじってる人もいました。
私の場合はずーっと日記書いてましたね……。
ケース3:外が見えない
個人的にはこれが一番嫌かな。仕事中も常にブラインドして籠もりきりなのに、昼休みも外が見えないとなると発狂しそうでした。
息苦しくてたまらなくて、用もないけど搬入口とかに立って深呼吸してたくらいです。
(搬入作業する人たちに「ここで何してんの?」という目で見られた)
人間やっぱり、日の光とか風とか、自然があったほうが健やかでいられるんだなあ……。
コロナ禍の現在は換気が盛んになりましたが、コロナ関係なく今後もやるべき。
窓ひとつ開けるだけでだいぶ気分変わるよ〜!
総括:昼休みは快適に過ごそう!
昼休み嫌いになった私から言えることはこれに尽きる。
昼休みは、リフレッシュする時間であってストレスためる時間じゃないから!
贅沢言うなって声もあるかもしれませんが、昼休みに自分にとって嫌なものに囲まれるのもどうなのって思います。
ちゃんと心に癒やしを与えるなり、開放感を与えるなりしたほうが、精神衛生上いいです。
まわりをふと見ると、黙々とご飯を食べて、残り時間は寝るだけ……という人ばかりで、それを認識したときゾッとしました。
まるでロボットみたいだなって。
縛られるのがダメなタイプの人間には一番アウトな環境です。
そしてそんなふうに気付き出すと、マイナスにばかり思考が働いてしまって。
たとえば、窓……あるにはあったんですが、壁のだいぶ上のほうに小さいのがちょこんとあって……
監獄かここは!!?
と思いました。
地下に休憩室埋まってるし陰気で狭いし、ただその場所に詰め込まれて「食事」という名のタスクをこなしてまた職場に戻るだけなんて……まるで囚人。
当然リフレッシュなんてできてないので、仕事に戻っても午前からの疲労と昼休みの疲労が蓄積された状態でした。死ぬて。
幸い別の職場に行ってからは、デスクで食べてもよし、寝てもよし、外へ食べに行ってもよし、休憩室で食べてもよし……、とにかく選択肢が多くていろんな環境が選べたので、好きに過ごしています。
加えて、午前・午後で気持ちがリセットされて、前ほど1日を長く感じないようになったのもメリット。
昼休みのためだけに転職するのは良いとは言えませんが、仕事中だけでなく昼休みすら嫌になるくらいなら、とっとと逃げてもいんじゃないですかね、と。
逃げることで楽になった私はそう思います。