ゆきまろプロット

究極マイペースぼっちがおくる生きづらい日々との葛藤ブログ

新卒から3年間勤めた会社を退職しました

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どうも。ゆきまろです。3月31日をもって、新卒から3年間勤めた派遣会社を退職しました。体調面を整える目的と、精神的にちょっと休みたいな~という気持ちとで、この4月は動く気がまったくありません(危機感…、そうねえ、あるけどねえ…)

 

とりあえず今回は備忘録として、送別会のことと、最終日のことを書き留めようと思います。

 

送別会

ひさびさの仕事外での会話が嬉しかった

コロナ禍ということで、飲み会が制限される日々だったため、昨年は忘年会がありませんでした。それもあって、この送別会がひさびさの飲み会。ひさびさの仕事外。

酒の席の会話はあまり得意ではないので、たくさん話せたわけではないのですが、それでも普段仕事中に話す感じとは違い皆さんだいぶ砕けた印象で、会話を聞いているだけでも楽しかったです。

SEさんはマジで忙しくて、常に何かしらタスクがあるとか、電話対応してるとか、忙しすぎてゲッソリしてるとか……そんな感じでした。なので、向こうから話しかけられたタイミング以外では、私も雑談してませんでした。「SEさんに比べたら簡単な仕事しかしていないのに、毎日定時で帰ってるのに、時間をとってまで仕事に関係ない話とか、あまつさえ愚痴とか言えるわけないわ~」と。

それでも仕事って雑談や小休憩挟まないとやってらんないし、派遣先のSEさんはそれを邪険にするような人たちじゃなかったので、もっと早くから自分からコミュニケーションとっていたらよかった、卑屈にならなきゃよかった、と後悔しています。

前職のハートフルボッコエピソードもあって、とにかく何するにも自信がなく、自信のなさがコミュニケーションにも影響していたというか…、人間不信にもなっていたというか…。結局今でもそこは治っていないのですが、このチームの人にはもっと話しかけたらよかった…話せたらよかったなあ。

 

プレゼントをいただいた…!

上司から送別の挨拶をいただいて、私からも挨拶をして、ペコリ。の後、目の前に座っていた上司が「実はプレゼントが……」とギフト包装された袋を取り出して、私、目が点。

2年間しかいなかったし体調不良起こしまくって早退欠勤祭りだった人間が受け取っていいものですかこれは!!!と思いながらも手をのばし、受け取った……んですが。

上司     「ごめん、一旦返して」

私・他のSEさん「え!?(゚Д゚)」

上司     「俺があけたいので」

キャッチアンドリリースっていうか、ものの数秒でプレゼントリターン。このくだりはみんなで爆笑してた(笑)そして送別の品のプレゼンが始まりました。

まず出てきたのが……仕事で使用しているソフトのインストールディスク。

えっ?????(゚∀゚)

今ではもう販売されてない非売品だから、すごいレア、貴重、ぜひ使ってね、的なことを言われ、ディスクのラベルまで見せられ、完全に「?」状態。

おあああ…私まだこれで仕事するんやろか…とか考え始めたあたりで「というのは冗談で…」と言ってディスクしまわれました(笑)

冗談と本気の区別がつきにくい(個人的に)ので、一瞬本気かと思ってびびった。なんだ、偽物かあ。

上司      「会社戻しておいて(隣のSEさんに向かって)」

えああああ本物かあああーーーーー(゚∀゚;)

(ラベルだけ印刷して中身は空ディスクだと思ってた)

 

さて、そんなやりとりを挟みつつ、いただいた送別の品はこちら↓

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ブギーボードと、Uni JETSTREAMのボールペン(替え芯たくさん)です!!

私が事務員だったので、事務極めるのに役立つものとして選定されたそうです。ブギーボードは書き味がいいとのお墨付き。JETSTREAMは私が好んで使っていたボールペンで、それの多色ボールペン×4本をもらいました。家族でもつかって、とのこと。

「書く」のも「描く」のも好きなのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

あと私は左利きなんですが、左利きってボールペンとの相性がちょっと悪くてですね。

もしかしたら気にならないよって人もいるかもなんですが、ボールペン選びがそこそこ大変なんです。右利きは文字を書く際、線を引いて書きますが、左利きはどうしても押して書くことになるので、ボール部分がうまく回転せず、インクが掠れるんです。

が、個人的にこのUni JETSTREAMはインク掠れがなくて使いやすい!!

以前はZEBRAのサラサクリップを使ってたんですが、ボール部分が死んだのか、インクが全く出なくなったり、かと思えばドバっと出るようになったりで安定しなくて…。

でもJETSTREAMはストレスなく書けたのでめちゃくちゃ重宝してたんです。

 

割と筆圧強めなほうですし、ヤマトの送り状なんかもこれでガシガシ書いていましたが、特に困ったことはなかった!インク掠れんのはインクなくなったときだけでした!

指示出しするときに上司が私のボールペンを使ってメモ書くことが多かったので、そこで把握されてたようです。すげー…できるSEさんは日々色んなとこにアンテナ張ってんだなー…。

ありがとうございます、たくさん使います!!

 

これで良かったのかという思いもあった

送別会を開いてもらったことで、私自分で思うより必要とされてたんだ、それなのにいなくなる決断をしたんだ、と少し反省しました。私は前職の地獄の8ヶ月から、自分が役立たずなんだという思い込みがどうしても払拭できなくて、独りよがりに「役立たず」と感じていたので。

それでも異動してから、社交辞令なのかもしれないけど、優秀だよと言われることもあって、ここをちゃんと居場所にすることも私の気持ち次第ではできたはずだった。双方にとってこれで良かったのかな、コロナで不安定さが増したこのご時世に辞めて大丈夫だろうか、とこの日ぼんやり思いました。

 

最終日

送別会で不安を感じつつも、どちらかというと皆と話せたことですっかりハイになっていました。が、最難関はこの日だった…。ざっとこんな感じで動いてました。

AM08:00 出社。ロッカーにお菓子を押し込む

AM10:30 同じ派遣会社の人に勤務簿の提出を依頼しに行く

PM13:00 時短勤務の方に挨拶

PM15:30 派遣元に挨拶

PM16:30 派遣先に挨拶

PM17:20 終礼にて最後の挨拶

PM18:00 荷物を全て撤収して退勤

 

 

派遣元への挨拶で大失敗した…

たぶん、挨拶行くにも一言アポとって行くもんですね…。はい…。直接行きました。

普通に仕事中だし、「は?」って視線とんでくるし、あと派遣元事務所があんまり好きじゃないので、超いたたまれなかった。ダッシュで帰りたかった。

会社がすぐそこで、面談やら何やらのときにさっと行ってこれる距離だったので、いろんな意味で距離感を間違えたというか、あんまりフランクにするもんじゃなかったというか。向こうからしたら社外の人間という立ち位置なのをもっと分からなければならんかった……。いや正社員なのに社外の人間て意味不明だけど。

さらに言うともう少し遅い時間に行けばよかったとも思いますが、挨拶行くとき、1人じゃなくてですね……。一緒に行く人の提案に何も言えずついてった結果……という感じでした……。どうせ最後なんだしハッキリ言えばよかったよねーーー(泣)

とはいえ、もう二度と会うこともないので派遣元に関してはまあいっか!くらいの気持ち。

 

お菓子で大失敗した…

直接雇用ならもっとシンプルなんでしょうが、派遣の場合、派遣元にもお菓子おいてく場合ってあるじゃないですか。特別お世話になった、とか、会社がすぐそこだから、とか。私も異動という形で正社員を続けさせてもらったり、貧血でぶっ倒れたときに病院に連れて行ってもらったり、そのほかにもお世話になったので、派遣元にお菓子持ってきてたんです。

でも仕事面で一番お世話になったのは派遣先なので、当然派遣先にもお菓子を準備。自分のチームはもちろん、所属としては営業部なので営業部にもお菓子を準備。

それに加えて、今回私のいる職場で3月で辞める派遣社員が3人いたので、職場全体にむけて3人で割り勘したお菓子も買っていたんです。で、代表して保管していたのが私だった。

そういうわけで当日もってくるお菓子の量が私だけ異常でして。

派遣先に1箱、派遣元に1箱、フロア全体のお菓子が(人数多いので)2箱。1箱に30個程度は入ってたのでけっこうな大きさと重さで、行きの電車では真面目に腕がつりそうでした。お菓子って重いんだって初めて知った。

用意しすぎかとも思いましたが、派遣ってこのへんどうするのが正解なのかよくわからない。ネットで調べても結局は職場ごとにケースバイケースじゃないですか。もうそのへんの臨機応変さは私が一番苦手とするところで、悩んだ結果がこれです。

 

あと個人的には自分のチームにはもう少し奮発したかったけど、狙ってたお菓子が「製造が追いつかないためご用意できません」状態で(泣)お彼岸の時期なの見事に忘れてたよねーーー(泣)

結局は、差をつけるのもなんだし営業部と同じのでいっかぁ…と妥協してしまいました。予算オーバーでもちゃんと別に買えばよかった…。

 

自分のチームへのお菓子で失敗というか、後悔した

シャトレーゼのお菓子を配ったんですけど、自分のチームへのお菓子だけは、奮発すべきだったかあああ…ってすごい引きずってます。いやそれはそれでシャトレーゼに失礼なんですけど…ブギーボードとかいただいた辺りから嬉しい反面冷や汗かいてた。

ただ、お菓子用意するにあたって何人かに相談してたんですけど「気持ちが大事じゃない?」「派遣さん辞めるときそんな高価なものおいていかないけど?」「そもそもそんなにいるのか?」って言われて、あれ?世間一般的には派遣はそこまで出す必要ないのかな…?って気持ちに傾いちゃって。

最初こそ、自分のチームには別途買うつもりで伊勢丹とか行ってみてたんですが、世間一般論に流され、財布事情に流され、安価なところに落ち着いてしまい……。

たぶん、それでもいいとは思うんです。思うんですが、私は派遣先のほうには感謝の気持ちがあったので、そういう気持ちがあったなら、後悔しないように思い切ればよかった。結局は、一般論ではなく自分が納得できるかだった……と今にして思います。

 

最後に。失敗も多かったけど、これで良いことにしよう

後悔しまくりじゃねえかって言われそうですが、前職よりはいい最後だってことで!!

終礼での最後の挨拶では、送別会での挨拶ともちょっと似通った内容で、しかも途中めちゃくちゃ噛みましたが、なんとか言い切りました。

暗記するとパニクったとき真っ白になって何も言えなくなるのであえて細かくは練らずにいたけど……、たぶんちゃんと言えた。

たぶんというのも、最終日は始終変な感じで、夢をみているような感覚だったんです。もう現実味がなかった。昼休みにふっと自席のまわりを見たときに、いつかこの光景を懐かしく思うんだろうなあーとかぼんやり考えていました。

お花畑かよ、って思われるかもだけど、どちらかというと燃え尽きたというか。派遣事務は派遣事務なりに苦しいこと、悩むこと、考えてしまうことがあって、一旦そこから解き放たれるので、枷もなくなったけど足をつける地面も失ってるような、そんな感覚でした。

何はともあれ、不格好ながらも最低限の礼儀は尽くせたかと思います。今回不格好だった部分はもう引きずってもしょうがないので、この先の人生で生かすってことで、自分の中で折り合いをつけることにします(泣)

 

また、お別れムードの中で不安になることもありましたが、やっぱり何度考えても「出て行く」という結論に至るので、その不安にはもう蓋をしようと思います。

雇用形態の複雑さ、何かあったときの対応の違い、給与の違い、将来への不安、自分が感じる手応えと周りとのギャップ、なぜかつらくなっていく気持ち、色んなことを考えていったとき、やっぱりずっとは居られないという結論に至る。

だから、ぐだぐだと居座って三十路になるよりはこれで良かったと今は思います。あとは私が選んだ道でがんばって、正解にしていくしかないんだよなあ……。

 

余談

やっぱり聞かれる辞める理由

退職まであと1ヶ月のほうの記事で、うまく答えられたか書くねーって言ってた件ですが、やっぱりポジティブな理由としては「他の仕事がしたいから」というところに落ち着くのでそのままお伝えしました。

 

嘘ではない。…うん、嘘では。

 

本音全部を伝えたわけではないですが、きちんとお答えしたことと、ネガティブオーラを発さなかったことだけはご報告します。

 

忘れ物しないようにと思ったのに

忘れ物しないようにと定時後30分もかけて帰り支度したんですが、まんまと忘れ物しました。デスクの内側の壁に、カバンひっかけるマグネット忘れてきた。コクヨの超強力マグネット。

誰か見つけた人にあげます。使ってくれ…。